家の補修のしやすさもチェック

補修はいずれ必要になる

住まいというのは一度建築すれば終わりというわけではなく、定期的に補修してあげなければいけません。補修を怠ると見た目が悪くなるのはもちろん、雨漏りをしたり断熱性が悪くなったりして生活が不便になってしまいます。そのため、注文住宅を建てようと考えるなら、補修のしやすさもきちんと考慮するようにしましょう。例えば、デザインの都合上、特殊なサイズの窓ガラスや扉を使おうと考えるかもしれません。そのようなものは壊れたときに代替品を用意するのが大変です。また、外壁を色やデザインで決めようとする方もいるでしょう。そのせいでクオリティが低いものを選んでしまうと、すぐに傷んでしまう場合があります。結果、補修の頻度が上がってしまうため、面倒だと感じたり費用を支払うのが大変になったりするかもしれません。

補修のしやすさを業者にお願いしよう

『補修のしやすさも考えている』ということを業者に伝えれば、利便性や機能性のことを考慮した注文住宅を提案してくれます。見た目の要望ばかりしていると、機能性が低いものを勧められてしまう可能性もあるので気をつけましょう。そして、外壁についてお願いする場合は、補修が必要になりそうなタイミングについて聞くことも重要です。外壁(塗料などを含む)には耐用年数が決まっているため、ある程度の補修タイミングは教えてもらえます。なお、業者によっては注文住宅を建てたあとに、定期的に住まいをチェックしてくれる場合があります。そちらのサービスがあるなら、補修すべきところがあれば決して見逃さないため、最適なタイミングで注文住宅を完璧な姿に戻せるでしょう。